2011年8月5日金曜日

地図で知る日本 清水靖夫他2名(著)


1991年に21世紀に大人になっている子どもに向けた本です。
「戦後、焼け野原からみんなでがんばって世界で指おりの豊かな国になったけど、気が付いてみれば美しい風景も、美味しかった水も、よごれた空気で町の温度も上がってしまった(略)」と書かれてありました。
エネルギーの移りわり、火・炭・石炭・石油・電気・ガス、原子力発電のこと(放射能が漏れる事故のこと)なども。

今、問題になっていることは10年前から変わっておらず、そして私が子どもの頃から環境問題はそんなに大きく変化していません。
世界で指おりの豊かになった国の「豊か」は何を指すのでしょうか?

手にとってもう一度この手の本を読むと、何かが変化するかもしれません。


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