オラン・アスり村へ、でも・・・

前記事続き

「ガジャミ、湖きれいだったなー（喜）」と、夫。

採石場で砂まみれになってしまって
そこで働く人の大変さを知ったけど・・・

本当に帰りたくて仕方がなかった私（泣）

「ガジャミ、着いたぞ」と、夫。

（嘘付け、適当に走っていたくせに）

「Kampung Orang Asli（アスリ人村）」

「Bukit Kemandul（クマンドゥールの丘）」

の看板が目に入ってきました・・・

左折してまっすぐの道を行くと・・・

今にも恐竜が出てきそうな岩場が見え・・・

さらに奥に進むと民家がポツポツと・・・

とても静かなこの場所ですが人が居なくて・・・

丁度、木陰で休んでいる方がいたので声を掛けてみたら・・・

「このアスリ人村は一週間前に皆引っ越して、今は誰も住んでいないよ」

との事で・・・

幼稚園の滑り台（コンクリート製）の斜度が急すぎで

一枚記念に撮りました。

なんでも軍事施設になるとかで・・・

この村193世帯が国が用意した住居に
引越しをしたらしいです。

詳しいことは知りませんが、私には・・・

こんなに緑が豊かで・・・

果実が沢山なっていて（家畜がいて）・・・

蝶々やトンボも沢山飛んでいて・・・

少し前まで人がそこで生活をしていて・・・

比較的新しい家もあって・・・

なんだか、もう少し前に訪れておけばよかったと
すごく、後悔をしてしまいました。

でも、こういう場所を最後に訪ねられたことは
良かったです。

時はどんどん過ぎて、人の暮らし方も風景も変わっていきますが
皆が幸せだと思える暮らしになると良いですね。

夫、ありがとう。素敵な想い出が出来ました。

でも、虫にさされてかゆ過ぎます。